サッカー

プレミアリーグ2013/14 レビュー 「世界のコケ方ショー」 vol.3

こっから上位なのでしばらくすると主にコケ方のハイライトになります。 ■ストーク(10位)<IN> GK バトランド CB ムニエサ SB ピーテルス CM エドゥ AM アイルランド AM O.アサイディ FW アルナウトヴィッツ FW グイデッティ☆<OUT> GK ナッシュ DF ショッ…

プレミアリーグ2013/14 レビュー 「世界のコケ方ショー」 vol.2

もう疲れてきた。 ■サンダーランド(14位) <IN> GK マンノーネ GK ウスタリ☆ CB ディアキテ CB ロベルジュ CB ベルヒーニ☆ SB チェルーストカ SB ドッセーナ SB M.アロンソ☆ CM エル=ハッジ・バ CM カブラウ CM キ・ソンヨン CM ブリドカット☆ SM ジャッ…

プレミアリーグ2013/14 レビュー 「世界のコケ方ショー」 vol.1

まだシーズン終わってないけどやっちゃう。しかしタイトルに書いたように、今シーズンはビッグクラブが揃いも揃ってコケまくったので、相対的にどこが一番間抜けじゃないかを決める大会になった感があります。スペインを除いて早々に決まってしまった他国の…

おもろうてやがて悲しきアンフィールド〜リバプール戦

ツイートをまとめましたhttps://twitter.com/szakekovci/status/455321580684705793 https://twitter.com/szakekovci/status/455322876183183360 tkq on Twitter: "シティ対リバプール!!両方6失点しろ!" 前半、リバプールの中盤から全くボールが奪えず、…

Jリーグをろくすっぽ見ていない男がやるロシアW杯展望 #7 ファーストトップ編

ザック政権下では中盤にチャンスとスペースを提供することが第一義になっていたFWのポジション。初期からコンフェデにかけては前田が使われたが、前田がフォームを失うのと柿谷・大迫の台頭が重なり、2013年の夏以降はこの2人がワントップとして使われた。中…

Jリーグをろくすっぽ見ていない男がやるロシアW杯展望 #6 攻撃的MF編

シドニー〜アテネ世代頃までは層が厚かった、所謂司令塔型・パサー型(中村俊輔、小笠原、小野、大野等)が極端に少なくなり、セカンドトップを兼ねる高機動型が大増殖しているポジション。世界的な潮流でもありますけど。あと、日本人の体格的に難しいとこ…

FAカップ ウィガン戦プレビュー

昨シーズンの決勝でマンチョ政権にトドメを刺したウィガンと再戦。ウィガンと言えばウィーラン会長の資金力(というか資金使いっぷり)に支えられた「2部のチェルシー」として割と鳴り物入りでプレミアに昇格してきた頃が思い出されるが、近年は会長の物分か…

FAカップチェルシー戦@エティハド

完勝でリベンジ成功。決定的なチャンスは一度も作られず。同じようにホームで負けた試合と比べてどの辺が違うかというと以下のような感じかと。・チェルシーの前プレがそもそもゆるかった。日程的な有利はあったと思われる。とはいえ年末年始はもっときつか…

Poor man's Man City その2

「さて」 「チェルシーに勝利ということで」 「めでたいめでたい」 「実にめでたいな」 「クリシ、レスコット、ハビ・ガルシアは面目躍如やな」 「そんなところで」 「前回の続きかいな」 「前回はこういうチームを」 「安値で集めるとこういう感じではない…

Poor man's Man City その1

「さて」 「えらく刺激的なタイトルやな」 「別に調子に乗ってるわけではないねん」 「ならなんやねん」 「Twitterでスティーヴ・シドウェルの話になってやな」 「ふむ」 「シドウェルと言えば組立も守備も前線への飛び出しも一応できる、しかし上位クラスで…

ノリッジ戦@キャロウ・ロード 雑感と採点

首位浮上のチャンスをみすみす逃すニルニルドロー。中盤で回すばっかりで、なかなかシュートに持って行けず。うーん。 やはりナスリとジーニョが不在という状況では、相手の隙間で受ける⇒スルーパスという攻めの根幹が上手くいかない感がある。あとナバスが…

チェルシー戦雑感と採点

0−1。ホーム連勝記録途切れる。お主も流石よのうジョゼ、と思わざるを得ない見事な作戦勝ちだったと思います。チェルシーは。やる前は平気で16世紀くらいのサッカーしてくるかと思いましたけど。まず足下が怪しいDF陣にプレスを掛けまくってビルドアップを阻…

ウィンター・トランスファー・ウィンドウ・チャンピオンシップ・クロニクル

イングリッシュ・プレミアリーグのボトム10のあいだで冬の移籍期間に行われる「的外れ補強選手権」は、ともすればビッグクラブの間だけの関心ごとでしかない優勝争いよりもはるかに熾烈で、エキサイティングなものとなっている。2014年のウィンター・トラン…

2013/14 前半戦成績簿(FW編)

■セルヒオ・アグエロ:8 昨年のシュート外し病を克服、ホイホイ点を取るエース様が戻ってきました。チビ短足を腰回りの筋肉で補ってるタイプなので、腰のキレが戻ってきたのがでかい。ブラックバーン戦リプレイのゴールとか、ファーストタッチで足を振り回せ…

Jリーグをろくすっぽ見ていない男がやるロシアW杯展望 #5 セカンドトップ編

最近、中盤が4枚だと守り切れないので純粋な2トップやめます、みたいなチーム多くないですか。多いですよね。 つまり世の1トップが勤まらないセカンドトップにとっては、相手のDFラインとMFの間でボールを受け、スルーパスやシュートを狙うという元々のプ…

Jリーグをろくすっぽ見ていない男がやるロシアW杯展望 #4 サイドハーフ・ウィング編

こないだ書いた茨田、Youtubeで見たら思ったよりもアタッカーでした。ろくに見てないからこういうことがね。ザック時代はやけにカットインタイプのドリブラーが使われていた中盤両サイド。関口、宮市など純然たるウィングは定着できず。というか日本人自体に…

Jリーグをろくすっぽ見ていない男がやるロシアW杯展望 #3 セントラルMF編

だんだん息切れしてきてます。そろそろ選出理由に「ウイイレで能力が高かったから」とかでてきそうです。 今回は中盤センター。どうでもいいけど、このポジションの呼び方って難しくない?なんか「ボランチ」っていう言い方がハマらなくなってきて、でも「セ…

Jリーグをろくすっぽ見ていない男がやるロシアW杯展望 #2 SB編

その2。サイドバック編。こことセカンドトップは良い選手がいっぱいおるわ。■RB 内田、酒井宏樹の2人が抜きんでているポジション。ザック政権下では森脇、駒野、徳永、西も呼ばれたが、年齢を考えてもブラジル後もこの2人が中心となるでしょう。そういやこ…

Jリーグをろくすっぽ見ていない男がやるロシアW杯展望 #1 GK・CB編

まだブラジルの組み分け抽選やったばっかなのに、もうです。まあザックジャパンのことはタメになるブログが色々書いてくれると思うし、組み分け的にも1次リーグ敗退の可能性もぜんぜんあるし。俺の中では、あとは流れでOKですみたいな感じに。なので暇つぶし…

マンチェスター・シティ 選手の思い出 その2

FW編その2■スティーヴン・エリオット アイルランド代表 6 January 1984 200?-2004シェイ・ギヴンの弟のような顔をしたアイルランド人。アイルランドの知らないチームからユースにぶっこ抜いたのだが、シティでは試合に出られず、アイルランド人大好きミック…

マンチェスター・シティ 選手の思い出 その1

僕がシティのファンになった2002/03シーズンから、1人1人、なるべく全選手の思い出を書いていこうと思う。 いつか見返したいだけで、とくに意味もないのだが。FW■ダレン・ハッカビー イングランドB代表 23 April 1976 2000-2003 ドリブルとオフサイドがトレ…

2013/14 マンチェスター・シティ 選手名鑑その2

SB #2 マイカ・リチャーズ 元イングランド代表 RSB/CB今や貴重なユースからの生え抜きで、2005年に17歳でデビュー。翌年18歳で代表デビューし、いきなりロッベンと渡り合う。07/08にはCBとして月間MVPも受賞し、こいつぁ新時代のシティのシンボルだぜ!!・…

2013/14 マンチェスター・シティ 選手名鑑

GK#1 ジョー・ハート イングランド代表 GK3年連続リーグ最多クリーンシートで代表正GKの座もがっちりの守護神様。 生え抜きっぽい感じだが、実はシュルーズベリー出身である。 サイズとジャンプ力、反射神経で何とかするタイプだが、スピードと飛び出しの判…

CL敗退濃厚

「あんなに豊富な戦力があって」と「シルバ以外ゴミ」は矛盾している。初めてのCLなので、まあそんなに気を落とすこともないんじゃない。リーグ頑張りましょう。 GS敗退チームが首位ってプレミアのレベルwwwwとか言う人はそんなに自分の好きなリーグのレ…

灯台下暗し:人材のプール

ガイナーレ鳥取がJ2昇格、米子北高校が09年のインターハイで準優勝、高円宮杯でベスト8入りしたこともあり、鳥取県のサッカーに対する注目が高まっている。かつて鳥取といえばサッカー不毛の地であり、鳥取出身のJリーガーも長らく塚野正樹氏一人だけだった…

今年の3冊【スポーツ編】

友人であるid:heitarosatoの呼びかけで、「今年の○冊」という企画をすることになった。「ジャパン」はなぜ負けるのか─経済学が解明するサッカーの不条理作者: サイモン・クーパー,ステファン・シマンスキー,森田浩之出版社/メーカー: NHK出版発売日: 2010/03…

W杯招致失敗は“失敗”か

2018年と2022年のW杯開催地が、それぞれロシアとカタールに決まった。日本は後者に立候補していたのだが、カタールに敗れてしまった。この記事http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2010120700611にもあるように、サッカー界からは“招致意欲が足りなかった”…

サッカーと放映権ビジネス

サッカークラブの主要な資金源である放映権料について、ニュースになる機会が少ないので取り上げてみる。 ブラックバーンがヴェンキーズというインドの家禽飼料メーカーに買収されるらしい。 http://www.independent.co.uk/sport/football/premier-league/in…

because you’re not dreaming-ブラックプールFCとは-

「頬をつねりたまえ、ブラックプール・ファンよ。夢じゃないんだから!」―BBC textlive ブラックプールが大方の予想を覆す戦いを見せている。 8試合を終えて3勝1分け4敗の10位、アウェーでは3勝2敗でなんとリーグ1位の成績だ。 10月3日には敵地アンフィール…

ケヴィン・デイヴィス初招集

BBCのフィル・マクナルティのブログ、「Capello rewards Davies toil」より。 ボルトン・ワンダラーズのFW、ケヴィン・デイヴィスが33歳でイングランド代表に初召集された。 Of course Capello is indulging in blatant short-termism with his choice of Da…