2014-06-01から1ヶ月間の記事一覧

権力の代償

2022年のW杯開催地を決めるにあたり、カタール出身の理事からの賄賂に応じたとして、FIFAとその会長、ジョゼフ・ブラッターが(おそらく彼の任期中1万回目の)厳しい批判を浴びている。 とはいえ、この責をブラッターだけに求めることは間違いだ。 以前にも…

トテナム記

(1) デイビッドは家名をベントレーといい、博学才穎、西暦の2007年、若くして名を知られ、ついに英吉利代表に補せられたが、性、狷介、自ら恃むところすこぶる厚く、貧乏クラブに甘んずるを潔しとしなかった。 いくばくもなくブラックバーンを退いたあと…

本田圭祐の守護霊が語る本とやらを読んでみたの巻

ギリシャ戦の引き分けでなんかそういうムードじゃなくなってしまいましたけども、買っちゃいました。これ。サッカー日本代表エース 本田圭佑 守護霊インタビュー (OR books)作者: 大川隆法出版社/メーカー: 幸福の科学出版発売日: 2014/06/19メディア: 単行…

W杯に関係ない人たちを見てみようシリーズ その1 スコットランド

昔サッカー関係の会社でバイトしていたときはマッチレポートの1つや2つも書いたものだが、今やしがない会社勤めの身。もはやW杯について僕が語ることなど何もない。しからば、W杯に関係ないチームの話でもしようではないか。 第1回はフランスW杯以来大きな大…

マンチェスター・シティ 選手の思い出 その5

■孫継海(スン・ジハイ) 中国代表 30 September 1977 2002-2008 ここ5年か10年ほど、ネット上で韓国や中国に好意的なことを言ったりすると、すぐに在日だ売国奴だサヨクだとわめく人が大量に湧くようになってしまったので、なかなか肯定的な文脈で語られる…

マンチェスター・シティ 選手の思い出 その4

■ダニー・ティアット オーストラリア代表 22 May 1973 1998-2004 僕がダニー・ティアットを知ったのは確か2001年の冬で、その前の2000-2001シーズンのプレミアリーグ・ゴール集のビデオの中だったと記憶している。そのシーズン、プレミアリーグに戻ってきた…