2013/14 前半戦成績簿(FW編)


セルヒオ・アグエロ:8
昨年のシュート外し病を克服、ホイホイ点を取るエース様が戻ってきました。チビ短足を腰回りの筋肉で補ってるタイプなので、腰のキレが戻ってきたのがでかい。ブラックバーン戦リプレイのゴールとか、ファーストタッチで足を振り回せる間合いを作って一閃、しびれました。やはりあの戦車みたいな嫁と別れたのが良かったのか。


アルバロ・ネグレド:7.5
安定したポスト、サイドに流れてのボールキープ、頑張る守備、決まるシュートと、我々がジェコに夢見ていたのはこれだったのだという。右足のシュートがからきしなのはご愛敬ですが、9番タイプの選手としてはここ10年で最高のクオリティじゃないでしょうか。怪我も治ったみたいなので、引き続き頑張ってください。

しかし、昔スペイン人がプレミアで全然成功しなかったのは何だったのか。マルセリーノとか、ルケとか、デペドロとか。


エディン・ジェコ:6.5
上で軽くくさしましたが、だいぶ良くなったと思います。十分な働きでしょう。なんだかんだボールが来れば点は取る。プレシーズンと開幕戦の出来を見て「ペレグリーニがジェコを変えた!」と思わせてからのああやっぱりジェコはジェコだ感はちょっとがっくりきましたけど。
多分彼が人をイライラさせるのは、全部「点」でプレーしようとするからではないかなと思うのですが。あんだけ足長くてタッパもあるのに、いっつも股抜きとかしようとするでしょ。落としもスペースに緩く転がすタイプじゃなくて、いつも足元ピンポイントで狙うし。その割に繊細さはないのでポロポロボール失うという。

ただその分点で合わせる能力は一級品。今年はコラロフ進化とナバス加入で両サイドから良いボールがポンポン入るので、例年より安定して点を取ってる気がします。実際全コンペティションで見たらもうシティでのキャリアハイまであと3点なんですよね。あとバイエルン戦で空中戦頑張って逆転のきっかけを作っていて、やはり高さは重要だなと。引き続き、弱いものいじめ中心に頑張ってください。


■ステヴァン・ヨベティッチ:5
正直評価なしにも近いものがありますけども。プレーの方はどうにも試合出てないので割愛。今後頑張ってください。

関係ないですけど、いまうちにボスニア(ジェコ)、セルビア(ナスタとコラロフ)、モンテネグロヨベティッチ)とユーゴ人が4人もいて、今一つヨベティッチのキャラが分からない。温厚でぼやっとしてるジェコ、真顔芸人コラロフ、しゃべらないナスタときて、ヨベティッチはどうでしょうか。ここまでの3人がユーゴ人にしては割と落ち着いた性格なので、やはり一発不安定キャラなのかなと懸念していますが。