2013/14 マンチェスター・シティ 選手名鑑
GK
3年連続リーグ最多クリーンシートで代表正GKの座もがっちりの守護神様。
生え抜きっぽい感じだが、実はシュルーズベリー出身である。
サイズとジャンプ力、反射神経で何とかするタイプだが、スピードと飛び出しの判断もそこそこで、守備範囲は狭くない。
ただ昨シーズンからクロスへの対応がボロボロということがバレ始め、CKではいいように狙われている。
最近のカーディフ戦でも見るも無残な対応で3失点。
もうひとつ問題は足元とキックの精度。全然上達しないんだなこれが。
スウォンジーを筆頭にGKを使った攻めの作り直しが全盛を迎えつつある中、CBが攻撃を作れないシティにあって、ハートもビルドアップができないというのはどうも厳しい。
実はマンチーニは売っぱらってベゴヴィッチを買おうとしていたという話もあり、同年代のロリス、ノイアーにこれ以上差を広げられないよう、頑張ってほしいもの。
試合してないときはいい感じにバカ。そしてダンスが下手。
http://www.youtube.com/watch?v=sGu14vZ6nqY
13、4年前のイプスウィッチ時代に代表に呼ばれ、期待の若手GKとしてアーセナルに加入するもまったく活躍できず。
以降エバートン、イプスウィッチでそれぞれ1シーズンレギュラーを張った以外は控えとして生きている。
若いころから技術は大したことなかったため、36歳になった今はとくになにも望むべくことはなし。
完全にホームグロウン枠の埋め役兼第3GKとしての契約なので、試合に出るようなことがあればそれはピンチ。
ハートの話役として、適当に頑張っといてください。
#30 コステル・パンティリモン
ルーマニア代表 GK
多分プレミア1背が高いルーマニア人。
足元どたばた、細かい動きは苦手。ただでかいなりにハイボールには強い。
ハートと(”タイプ”の違いはあれど)スペックとして似た感じなのはチーム編成上はいいのだろう。
今シーズンはレギュラーを求めて移籍する予定だったとのことだが、なんやかんやで残留。
去年のFAカップでスタメンを張ったようにヘボGKではないのだが、ハートにとってかわるほどかというと微妙。
#63 エイリーク・ホルマン・ヨハンセン
ノルウェーU23代表 GK
身長2mの巨人。昨シーズンは降格しそうなところで正GKが怪我したスカンソープに貸し出され、さっぱり勝てなかったものの良い評価を得た、らしい。
ヨーロッパでも2mを超えちゃうとどうしても、”イロモノ”系のGKになっちゃうので、まあこいつもそうなんだろう。
どっかにレンタルされて、経験積んでください。
#88 アンガス・ガン
U17イングランド代表 GK
今年プロ契約。親父が元スコットランド代表GKのブライアン・ガンで、親父が監督をしていたノリッジから移ってきた。
ユース代表では飛び級で選ばれているが、去年は怪我がちだったようで、気を付けてください。今年でまだ17なので、まあまだまだ。