マンチェスター・シティ 選手の思い出 その3

FW編続く


エミール・ムペンザ ベルギー代表 4 July 1978 2007-2008
100mを10秒台で走るという噂でそれなりに名前が知れたベルギー代表のストライカー。恐らくついぞそのスピードをフルに発揮したことはないのだろうが。コッラーディがクソだったおかげでそれなりに出場機会を得て、それなりに頑張った。絶対出来ないであろう1トップも必死にこなそうとはしていた。ニューカッスル戦で「それどう考えても足で良いっしょ!」という低いクロスを頭で合わせて点取っていたのを覚えている。エリクソン就任後にリリース。印象は良い。


■ポール・ディコフ スコットランド代表 1 November 1972 1996-2002/2006-2008
相手DFを苛立たせることだけを考えて生きている害虫系FW。人呼んでペスト。ひでえ。

最初にいた頃、2部昇格をかけたプレーオフで絶体絶命のロスタイムに同点ゴールを決めたことで有名。らしい。その頃応援してなかったのでよく知らんが、アグエロのアレまで、シティの歴史上ベストゴールと言えばディコフのそれであったそうな。レスター時代、残留に向けて後半戦頑張ろう!というスペインキャンプでレイプされたと訴えられてチームを混乱させ、
残留がかかったPKを外して降格、自分は残留したブラックバーンに速攻移籍ぶっこくという非道の末にシティに復帰。しかしほとんど記憶にない。


ベルナルド・コッラーディ イタリア代表 30 March 1976 2006-2008
1・2年スパンで移籍を繰り返しながら面白いゴールパフォーマンスを発明するおじさん。イタリア以外ではからっきしで、シティでもゴミでしかなかった。ダービーで退場したよな確か。波動拳パフォーマンスだけを置き土産に、2008年にリリース。


■イシュメイル・ミラー イングランド 5 March 1987 200?-2008
地元マンチェスター生まれ、アカデミー卒業生。デカくて身体が分厚い上にドリブルのスピードがあり、相手を弾き飛ばしてそのまま突進というプレーが得意だった。というかそれしかできなかった。判断は脳味噌着いてんのかと思われるレベル。そのあと移籍したWBAでは昇格にそこそこ貢献している。


ダニエル・スタリッジ イングランド代表 1 September 1989 2003-2009
実績から判断すれば、ここ10年ではアカデミーの最高傑作かもしれない、今リバプールで爆発中のストライカー。16歳でデビューしているが、その前から名前はちらほら聞こえていた記憶がある。ただシティでは中々出番が無く、契約切れのところをチェルシーに持ってかれてしまった。何とももったいないことである。
ちなみにおじさんのディーン・スタリッジウォルバーハンプトン等でプレーしていた、パワフル系のFW。